NAUI コース基準で一番困るところ
NAUI コース基準で一番困るところ
2026/08/06 (Thu) #02 [Diving]
NAUI のコース基準で一番悩ましいのがアドバンスコースでの前提条件に記載されている器材なんですよね。
アドバンスの基準の前提条件に器材についてこう書かれています。
受講生は⾃⾝のダイビング器材を⽤意し、その管理とメンテナンスに責任を負うものとする。インストラクターは、学⽣がすべての器材を適切に点検し、正常に動作することを確認する際に、最初に学⽣を⽀援するものとする。
これってどう読んでもマイ器材を持つのが前提にしか読めないのですよね。
常連さんになってくれる人は、どのみちいずれ購入してただけるのでいいのですが、やっぱり器材まで手が回らないという人は現実にいるわけです。そういう人は Open Water から先に進めない。
PADI のインストラクターマニュアルだと、
生徒ダイバーは「一般規準と手続きガイド」の必要器材に加えて、ナイフ/ダイバー用ツール、コンパスとダイブ・コンピューター(または時計とeRDPml/RDPテーブル)が必要
とあって、購入しなければならないというニュアンスが一切ないんですよね。
そうすると NAUI ではゲストの懐事情を無視して器材を購入していただくのかというと、無理なものは無理というケースがあるので、さっきの基準に対して額面通り受け取るのではなく「用意」「管理」「メンテナンス」に対して「解釈する」ということである意味ハックする、ってことをせざるを得ないケースが多発するのですね。
つまり一番のネックになる
受講生は⾃⾝のダイビング器材を⽤意し、その管理とメンテナンスに責任を負うものとする。
という一文を
受講生はコース期間中、⾃⾝のダイビング器材を準備し、コース期間中その管理とメンテナンスに責任を負うものとする。
と解釈することでコース期間中に自分用のレンタル機材の準備と管理とメンテナンス (水洗いと陰干しと片付けだ) をすることで、コース基準の前提を満たしたことにするという運用にするという、けっこう解釈上無理のあるハックを使ったりするしかなかったりします。
だってそうしないとお客さんがアドバンスコースを受けれないんだもの。アドバンスも初心者向けコースなのに。
常連さんの場合は器材を揃えられるし、継続コースも受けられていくので問題にならなかったのですけど。
だからとある PADI でやってるお店に
最初に押売りがあるダイビングショップは、他にも押売りが延々と続きます。
アドバンス(オープンウォーターコースの上のステップアップコース)でも必要な器材が多く、コースフィーの何倍もの金額で必要な経費がある店も。
日本で1~2位を争う大手Bダイビングショップでは、アドバンスを受けるにはダイブコンピューターとライト他の購入が必須。
全部揃えると20万ほどになるでしょう。
自分が必要だと思えば、使うものですので購入しても問題ありません。
疑問に感じるのが、ダイビングをする上で必須なアドバンスダイバーの資格が、必要器材が多くて25万以上になってしまうこと。
これでは、すぐに受けられる人が減ってしまう。
ライトの購入はナイトダイビングをするからなのですが、PADIではナイトは必修講習ではありません。
なんて書かれてしまっているので、NAUI でやってる店は全部押し売りの店になってしまうやん、って思ってしまうんですよね。
これって NAUI の会員、準会員がまさにこの基準をなんとかしろって口にしてることで、他団体のショップさんに言われるととてもつらい。
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