§料理継続設計書
§1. 根本方針:「創作」ではなく「反復作業」
| 従来の考え方 |
新しい定義 |
| 毎日違うものを作る |
同じものを繰り返す |
| 在庫を覚えて管理する |
物理的に見える化・外部化する |
| 臨機応変に対応する |
固定ルールに従う |
| 節約のために工夫する |
廃棄ゼロが最大の節約 |
§2. 週間献立アルゴリズム(固定ローテーション)
§基本設計
| 曜日 |
カテゴリ |
具体的メニュー例 |
| 月 |
肉(鶏) |
鶏むね肉の照り焼き |
| 火 |
魚(缶詰) |
サバ缶の味噌煮 |
| 水 |
肉(豚) |
豚こま肉の炒め物 |
| 木 |
魚(冷凍) |
鮭の切り身(凍ったまま焼き) |
| 金 |
肉(ひき肉) |
ひき肉のそぼろ |
| 土 |
魚(干物) |
サバのみりん干し(凍ったまま焼き) |
| 日 |
一掃日 |
余り物スープ・カレー |
§味付けも固定
- 月:醤油ベース
- 火:味噌ベース
- 水:塩ベース
- 木:塩・レモン
- 金:醤油・砂糖
- 土:そのまま(みりん干し)
- 日:コンソメ or カレー
§3. 在庫管理:「記憶」から「物理」へ
§冷凍庫の設計(最重要)
【冷凍庫引き出しの配置】
┌─────────────────────────┐
│ 【左手前】今週使うゾーン │ ← 鮭、サバのみりん干しをここに立てて並べる
│ 🐟 鮭(透明袋) │
│ 🐟 サバ(透明袋) │
├─────────────────────────┤
│ 【左奥】次の週以降 │ ← 見なくていい
├─────────────────────────┤
│ 【右側】その他(鶏肉等) │
└─────────────────────────┘
§運用ルール(3つの絶対)
- 買ったら即透明袋に入れる(トレイは捨てる)
- 左手前に「立てて」入れる(上から色が見える)
- 冷蔵庫の表面に在庫メモを貼る(使ったら剥がす)
§在庫メモの実例(冷蔵庫扉に貼る)
┌──────────────┐
│ 【冷凍庫在庫】 │
│ │
│ □ 鮭 2切れ │
│ □ サバ 2切れ │
│ □ 鶏肉 3袋 │
│ │
│ 使ったら☑→剥がす │
└──────────────┘
§4. 調理工程のシングルタスク化
§基本原則:「切る」と「火」を分離
【ミザンプラス(準備完了状態)を作ってから加熱】
Step 1: 全ての食材を切る(火は使わない)
Step 2: 調味料を混ぜ合わせる(火は使わない)
Step 3: タイマーをセットしてから火をつける
Step 4: タイマーが鳴るまで他のことはしない
§鮭・サバのみりん干しの調理(凍ったまま)
| 工程 |
具体的行動 |
注意点 |
| 1 |
冷凍庫の左手前から1つ取り出す |
中身を確認しない、場所で判断 |
| 2 |
その場で冷蔵庫の在庫メモを剥がす |
忘れないうちに実行 |
| 3 |
凍ったままフライパンに並べる |
クッキングシート推奨 |
| 4 |
タイマーを10分セット |
感覚に頼らない |
| 5 |
タイマーが鳴るまで待機 |
他の作業をしない |
§5. 節約と廃棄ゼロの両立
§購入ルール
| 項目 |
ルール |
理由 |
| 野菜 |
もやし・カット野菜・冷凍野菜優先 |
端数が出ない、腐らない |
| 肉・魚 |
小分けパック or 即冷凍 |
使い切り単位で管理 |
| 巨大食材 |
買わない |
キャベツ1玉、大根1本など管理コストが高い |
| 調味料 |
基本5つだけ |
醤油・味噌・みりん・酒・塩 |
§一掃日(日曜日)のメニュー
【余り物スープ】
・冷蔵庫の端数野菜 → 全部切って入れる
・冷凍庫の左手前の魚 → 1つ解凍して入れる
・コンソメ or 味噌 → どちらか固定
・煮るだけ → タイマー20分
§6. 導入ステップ(無理なく始める)
§Week 1:基盤作り
- [ ] 冷凍庫の左手前を空ける
- [ ] 鮭とサバのみりん干しを各2切れ買う
- [ ] 透明袋に入れて左手前に立てて並べる
- [ ] 冷蔵庫に在庫メモを貼る
§Week 2:運用テスト
- [ ] 木曜に鮭を焼く(凍ったまま)
- [ ] 土曜にサバを焼く(凍ったまま)
- [ ] 使ったら即メモを剥がす
- [ ] 日曜に余り物スープを作る
§Week 3:拡張
- [ ] 鶏むね肉も同じルールで追加
- [ ] 週間ローテーションを固定化
§7. 緊急時のフォールバック
| 状態 |
対応 |
| 疲れている |
サバ缶をそのまま食べる |
| 時間がない |
冷凍食品(餃子等)を許容 |
| 在庫が分からない |
左手前のものを使う、奥は見ない |
| 腐らせそう |
即冷凍 or 即スープ化 |
§まとめ:最優先3項目
- 冷凍庫の「左手前ゾーン」を作り、そこにしか入れない
- 在庫は「覚える」→「冷蔵庫のメモを剥がす」に置き換える
- 鮭・サバは凍ったまま焼き、解凍工程を削除する
この設計で、ワーキングメモリへの負荷を最小限にしながら、鮭やサバのみりん干しを安定的に食べ続けられます。
了解。デカいキャベツがある状況を組み込んで、今すぐ実行できる形にまとめ直します。
§デカいキャベツがある状況での対応
§即座にやること(今日〜明日中)
§Step 1: キャベツの処理(分割・保存)
【処理フロー】
1. キャベツを半分に切る
2. 半分は「今週使う分」→ 冷蔵庫の目立つ場所
3. 半分は「小分け冷凍」→ 千切りorざく切りにして冷凍庫
| 保存方法 |
場所 |
使い道 |
期限 |
| 冷蔵(半玉) |
冷蔵庫の「使うゾーン」 |
毎日の副菜 |
5日以内 |
| 冷凍(小分け) |
冷凍庫の奥(見えなくてOK) |
一掃日のスープ |
1ヶ月 |
§キャベツを組み込んだ週間設計(修正版)
| 曜日 |
メイン |
キャベツの使い方 |
工程 |
| 月 |
鶏むね肉 |
キャベツ千切り(生) |
肉焼く→キャベツ盛り付け |
| 火 |
サバ缶 |
キャベツと一緒に煮る |
缶開ける→キャベツ入れる→煮る |
| 水 |
豚こま肉 |
キャベツ炒め |
肉炒める→キャベツ投入 |
| 木 |
鮭(凍ったまま) |
キャベツ千切り(生) |
鮭焼く→キャベツ盛り付け |
| 金 |
ひき肉 |
キャベツ炒め |
肉炒める→キャベツ投入 |
| 土 |
サバみりん干し(凍ったまま) |
キャベツと一緒に蒸す |
サバ焼く→キャベツ上に乗せる |
| 日 |
一掃日 |
冷凍キャベツをスープに |
鍋に全部入れる→煮る |
§キャベツ専用の簡単ルール
§冷蔵の半玉(今週使う分)
【毎日の定番】
・千切りにして水にさらす(5分)
・水気を切って皿に盛る
・上にメイン(肉/魚)を乗せる
→ 調味料は醤油 or ごまドレッシング(どちらか固定)
§冷凍の小分け(一掃日用)
【日曜のスープ】
・凍ったまま鍋に入れる
・水500ml+コンソメ1個
・他の余り物も全部入れる
・タイマー15分
§冷蔵庫内の配置(視覚化)
【冷蔵庫の目立つ場所】
┌─────────────────┐
│ 🥬 キャベツ(半玉) │ ← 毎日開けるたびに目に入る
│ 「5日以内に使う」 │
├─────────────────┤
│ 卵、豆腐、納豆 │
└─────────────────┘
【冷凍庫】
┌─────────────────┐
│ 【左手前】今週の魚 │
│ 🐟 鮋、🐟 サバ │
├─────────────────┤
│ 【奥】冷凍キャベツ │ ← 日曜日に使う、それまでは無視
└─────────────────┘
§今週の買い物リスト(キャベツがある前提)
□ 鶏むね肉(小分け) 2パック
□ サバ缶 2缶
□ 豚こま肉 300g
□ 鮭切り身 2切れ
□ 鶏ひき肉 200g
□ サバみりん干し 2切れ
【野菜】
□ キャベツ → 持ってるのでスキップ
□ もやし 2袋(端数出ない、安い)
【調味料】
□ 醤油(なくなりそうなら)
§重要:キャベツを使い切るまでの臨時ルール
| 状況 |
対応 |
| キャベツが残ってる |
新しい野菜は買わない(もやし以外) |
| 5日経った |
残りは全部冷凍 or 日曜に繰り上げ |
| 飽きた |
味付けを変えるのではなく、食感を変える(炒める/煮る/生) |
§今すぐの行動(次に料理するとき)
- キャベツを半分に切る
- 半分は千切りにして冷蔵
- 半分はざく切りにして冷凍庫の奥へ
- 冷蔵庫に「キャベツ 4/20まで」の付箋を貼る
- 今日のメニューを決める → 月曜なら鶏むね肉+キャベツ千切り
この修正版で、デカいキャベツを無駄にせず、鮭やサバのみりん干しも食べられる設計になりました。
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