「生成AIは生成型検索エンジン」?
https://note.com/taityo_fc/n/n095507993159
を読んで
- 争点5:「生成AIは生成型検索エンジン」は技術的に正しいか
という項目があるが
私は、「生成AIは生成型検索エンジン」という表現は、全面的に間違っているとは言えないと思う。
noteの記事では「これは技術的に明確な誤りだ。」とバッサリと全否定しているが、適切ではないだろう。
もちろん、生成AIと検索エンジンは技術的に同じものではない。検索エンジンがインデックス化された情報を検索して提示するのに対し、生成AIは学習元のデータそのものを検索するのではなく、学習によって得た統計的なパターンをもとに、入力に応じた出力を生成する。
したがって、「検索エンジンと同じ」という表現は、分かりやすさを優先した比喩であり、厳密には不正確である。しかし、既存の情報や表現のパターンに基づいて確率的に出力を構成するという機能面に限れば、出力に確率的な揺らぎがあるとしても、「検索」に似た側面があるという認識まで誤りとは言えないだろう。
重要なのは、パターンを分解し、確率的な揺らぎを含めて再構成したからといって、そこに直ちに創造性が加わるわけではないという点である。生成AIが元のデータとは異なる出力を作っても、それだけでAI自身に創造性があるとは言い切れない。出力された作品に創造性を認めるとしても、それはプロンプトを考えたり、生成結果を選択・編集・構成したりする人間の側にあると考えるべきである。元の作品を素材としていても、それが独自の創作と認められるかという点については、過去のパロディやモンタージュをめぐる判断も参照する必要がある。
以上から、「生成AIは生成型検索エンジン」という表現は、厳密な技術用語としては不正確であっても、生成AIの一側面を説明する比喩としては、完全な誤りとは言えない。生成AIを使うだけで自動的に創造性が加わるという主張への反論としては、一定の説明力を持つ比喩だと思う。
余談だが、「ドラえもん」と指示する場合と、「某有名な青い猫型ロボット」と指示する場合では、基本的な意味は大きく変わらないはずである。固有名詞を別の表現に置き換えただけで、指示の内容や、生成される対象が実質的に別物になるとは考えにくい。元のキャラクターや作品への参照を回避したことにはならないだろう。
なおこの記事は、記事の整形に生成AIを使用しています。
Write a comment